寺町藝術センター Art Center Tera-machi
ほどく つくろう あみなおす

気がつけば、少しずつ消えていく町、家々、そして路地。 場所がなくなれば、そこに生きた人びとの共同の記憶は、どこへ行ってしまうのだろう。
けれども、古い町のアスファルトの下には、 もうひとつの町「寺町」が眠っている。 人の心の底にしまいこまれている「気の遠くなるほどの記憶」は、今も続いている。
前橋市三河町。人びとから「寺町」と呼ばれる町。 三本の川と、八間の広小路に囲まれ、 中心の盾となり、端となってきた場所。 その縁に建つ、編み物学校だった、68年前の古いビルと、 すぐ近くにある、少し若い家。
ここから、またはじめる。

きおく

Archive

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おもい

Vision

1960.03 第一回夜間部 卒業式

『ほどく』 — まちづくりから まちほどきへ —

こわばったものを、もう一度ゆるめる。 分けられたものを、いったん混ぜる。 整えられたものを、あえて崩す。

『つくろう』 — つかいながら まもっていく —

作ることは、新しく建てることだけではない。 使いながら、守っていくこと。 目に見えないところで、じわじわと働くものがある。 ワラジムシやミミズが、土を耕すように。 腐葉土が、次の森を準備するように。

『あみなおす』 — 街はいま、劇場になりたがっている —

かつてこの町には、いくつもの劇場があった。 野天の舞台。ようやく屋根の上がった芝居小屋。 人が集まり、声を交わし、身体を震わせ、 演者と観る者が、同じ天を戴いていた場所。

寺町藝術センターは、 ほどきながら、つくろいながら、あみなおし続ける、 終わらない途中の場所。
わからないまま、ここにいる。 それだけで、すでに何かが、動きはじめます。

ばしょ

Place

地階 : アーカイブ
一階 : 小劇場『百劇』
二階 : ギャラリー / スタジオ
三階 : スタジオ / ライブラリー
四階 : AIR レジデンス

(地上四階地下一階 / 築68年)

〒371-0015 前橋市三河町一丁目一番地
teragei.com

寺町のビル 各階構成

BnA noie

1F : ギャラリー / スナック[3 / SUN]
2F : アートホテル
3F : レジデンス

(地上三階 / 築 50年)

〒371-0015 前橋市三河町一丁目九番地
bna-hotel.com

BnA HOTEL noie

二棟は、すぐそばの「ビル」と「いえ」。制作と滞在。発信と受容。 それぞれが、互いを補い、互いに変えていく。
ビルの四階で話し、三階で手を動かし、二階で向き合い、一階で声を放ち、地階に記憶をしまい。いえでつくり、眠る。

寺町藝術センターは、ひとつの生態系である。
作品はここで「つくられる」のではなく、育ち、巡り、現れる。

つくる

making place

『日本施行家協会』

— 建築を、ほどき つくろい あみなおす —

『日本施行家協会』は、
建築・施工・デザイン・アートを横断するコレクティブです。
設計する人でも、発注する人でもなく、
自らの手で場所に働きかける人たち。
ここでの 建築は、完成するものではなく、
つづいていくプロセスです。

建築になりきらない
状態を肯定する。
完成しないまま、
つづいていく建築。

① 回復性 — 修繕しながら 生きつづける —

壊さない / 捨てない。
あるものを生かし、手を入れつづける。

② 物語性 — 未完成でありつづけること —

完成よりも過程。
建築は問いとして立ち上がる。

③ 相補性 — 関係のなかで成立する —

二つの現場が循環する。
建築は関係のなかで変わりつづける。

設計図よりも先に、
現場があります。

みる

小劇場『百 劇』

「街はいま、劇場になりたがっている」

どこにいても世界とつながれる今だからこそ、
私たちは「ここでしか起きないこと」を信じたい。
わずか58席。逃げ場のない距離で、同じ空気を吸い、身体を震わせる。
かつてこの地にあり、百年の目前で失われた伝説の舞台。
その気配を現代に引き継ぎ、新たな「百年」をここから始めていきます。

寺町アンダーグラウンド2026 TERA-MACHI UNDERGROUND 2026 PROGRAM 予約 / チケット※しばらくお待ちください

つなぐ

gallery / studio / residence

【ART : 寺藝 アートプロジェクト 2026】
前橋国際芸術祭 2026 地域協働プログラム
Maebashi Biennale 2026 Community Art Program

『建物人間』
THE-BUILD-ING HUMAN

皮 / 骨 / 臓 / 血 / 種
Skin / Bone / Organ / Blood / Seed

期 間 ‖ 2026年9月19日(土) - 12月20日(日)
場 所 ‖ 寺町藝術センター

建物は、人間によく似ている。
外界と接する皮膚があり、
身体を支える骨があり、
生命活動を担う内臓があり、
全身を巡る血がある。
寺町藝術センターとして再生されるこの築68年のビルもまた、一つの生命体です。

とまる

BnA noie / Snack [3 / SUN]

三河町が受け継いできた「アジール」の精神を礎に、
BnAが手がける「泊まることでアーティストを支援する」芸術複合施設《BnA noie》。
アートホテル、レジデンス、ギャラリー、スナックを備え、人が集い、
とまり、語り、新しい表現を育む場所です。

予約 / チケット※しばらくお待ちください
3 / SUN ロゴ
BnA HOTEL noie